RDC GROUP

ブログ 活動報告

RDC KENYAメンバー帰国

2018年12月19日

2018年12月2日(日)、20時50分の成田空港発の便でRDC KENYAのメンバーがケニアに帰りました。
今回1ヶ月半の滞在期間を振り返ってみようと思います。

 

10月17日にメンバー6人が来日。全員初来日でした。移動の疲れが隠せません。

10月21日の日体大記録会。CHRISの13分31秒を筆頭に皆好タイムで設定どおりで走れました。ユニフォーム似合ってますね。

今回の滞在期間中は関東学院大学のスチューデントハウスにお世話になりました。

初来日したメンバーは、ゴミの分別など初めての経験が多く不安もあった中、次第に日本の文化に馴染んでいく姿に嬉しさを感じました。
ケニア人選手と日本での共同生活は、ケニアの生活とは違った感じで新鮮でした。

10月28日にメンバー6人が横浜マラソンを走りました。

CHRISが脚を痛めていて、棄権するように言いましたが、彼は責任感が強くどうしても走ると言って走り終えた姿は忘れられません。
ただし、これはマネージャーとしてとめるべき局面だったと思うので、私もまだまだ未熟者です。

ここから2週間は、イベント参加やYAGI RUNNING TEAM交流会なども含めてリフレッシュ期間を設けました。

サプリメントやプロテイン、給水はDNS商品を、食事面ではベースフード社のBASE PASTAを提供して頂きました。

その後2週間でトレーニングを再開。そこから徐々にコンディションを上げていき、SPORTS SCIENCE LABでの測定も行いました。

そして12月の滞在中最後のレースである千葉マリンマラソンへ。
CHRISとFELIXは脚の状態が良くなかったので、大事をとって千葉マリンマラソンは欠場。
2人には4人のサポート役をしてもらいました。サポートすることによって、また新しい気づきなどもあったことと思います。

そして千葉マリンマラソンではELIJAHが優勝。他の3人も苦しい中粘って走れました。

今回、何もかもが初めての経験となる1ヶ月半の日本滞在となりました。

思い起こせばRDC KENYAを発足して4ヶ月という短い期間を経て、こうして日本にメンバーを連れてきて、彼らが日本の人や文化を知ることが出来たり、日本の人にもメンバーを知ってもらえる機会が多く作れて良かったと思います。

次回、来日する際はもっと強くなった姿を見せられるよう、彼ら自身が競技力を高めるとともに、私もしっかりとサポートしていきます。

帰国時に西川産業様より、エアーポータブルモバイルマットを提供して頂きました。これで、海外遠征でもアスリートにとって重要な睡眠の質を高めることが出来ます。ありがとうございます。

 

RDC KENYA設立の経緯についてはこちらから

RDC KENYAについてはこちらから