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ケニアトレーニングキャンプ12日目 疲労困憊・マタトゥーでいざエルドレットへ

2018年1月21日

2018年1/19(金)。朝はいつものファルトレクのコースを少し遠回りして走って、18.8km。今週のファルトレク2連続により疲労困憊の状態。起床時から倦怠感があり、走っている途中も心拍も上がらず身体も動かない。ようやくこの状態になったかと感じた。これで身体はかなりきつい状態になっているので、明日から少し身体をリフレッシュさせる。合宿などで高負荷トレーニングが続くと途中でパフォーマンスが一時的に下がる状態がくる。この状態の時は、力技でトレーニングを行うと、動かない身体を今までと違う筋肉を動かして走ろうとするため、経験上怪我に繋がりやすい。
今回は倦怠感もある状態なので、脱水もしくは低ミネラル状態になっていることも考えられるので、少し様子を見てみる。


本日のArata Photo。
ホットウォーターをタオルに浸して拭いている写真は光の感じが何だか良い感じ。チャイを飲んでいる写真は、
「何黄昏とんねん!」
というツッコミを入れたくなる。それにしてもこの顔、スカしてるなー。笑

いつも通り朝食を済ませた後は、エルドレットに買い物へ。調味料や油がなくなってきたので、調達へ。イテンにもスーパーマーケットはあるのだが、品揃えが良くない(そもそも置いてない商品が多数ある)ため、移動時間は1時間以上かかるが気合を入れていざマタトゥー(相乗りタクシー)に乗り込む。

今回のマタトゥー乗車率はかなり高い。計13人乗っている。そして運転がとても荒く車線などお構いなしに爆走している。マタトゥーへの乗り方は、普通に道端に立っていると通りかかったマタトゥーが止まり、そこに行き先を告げて乗車するのだが、今回のマタトゥーの係員はかなり強引。道端に立っていないのに、少しでも人が歩を緩めていると、わざわざ止まって無理やり乗せようとしている。笑

マタトゥーでの移動で1時間ほど経ちエルドレットの住宅街に差し掛かったところで、今回同行してくれている友達のLuvenの叔父が近くに住んでいるので挨拶に行きたいと言うことで途中下車。ちなみにマタトゥーの料金はイテン〜エルドレット間で1人100ケニア・シリング。

30分ほど歩き、ようやく叔父の家に到着。しかし教師である叔父は授業中ということで不在だった。(はじめにそこ確認しといて!笑)そしてまたマタトゥーに乗るため30分ほど歩く。途中、キプサングの経営するアパートを発見。かなり綺麗だ。

そしてまたマタトゥーに乗るのだが、3台ほどマタトゥーが止まっており、激しい勧誘合戦が始まった。腕を掴んでそのまま乗せようとしている。3人がバラバラに引きずり込まれそうになるが、何とか1台のマタトゥーへ。こうして無事エルドレットの繁華街へ到着。

気温は28度ぐらいだろう。朝練習時は手がキンキンに冷えるほど寒かったが、その4時間後にはバテるほど暑い。早速大きなショッピングモールへ。途中新さんのクレジットカードがATMから出てこなくな理、何もしていないのに15分後にいきなり出てくるというアクシデントが発生したが、何とか目当てのコーナーへ。

調味料や油を買う。新さんは油にはかなりこだわっていて、じっくり吟味。そして今回、枕とシーツ・カーペットも購入。
それからレストランで昼食をとろうとしたら、隣にいたケニア人が話しかけてきた。どうやらランナーらしい。聞いたところ、アディダスキャンプに所属しているランナーで2時間7分台のPBを持っている。そして私達の昼食中、ひたすら話しかけてきた。何を言っているか良く分からなかったので黙々とチャパティを食べる。気さくで陽気な人なのは間違いない。

そして昼食後、イテンへ戻ろうとした時、あまりに買い物をしすぎてマタトゥーに乗れない疑惑が発生。結局Luvenの友達に車で送ってもらった。普通に車に乗る快適性は抜群ですぐに寝てしまった。

戻ってきて、部屋にカーペットも敷いてようやく部屋らしくなってきた。

トイレもシャワーも何とか作業が進んでいるみたいで良かった。
夕食は、いつものビーフシチューにとろみをつけてカレーに。これが美味しすぎて、大盛りを2杯食べてお腹いっぱい。

明日は死ぬほど寝ます。

次へ続く・・・