ブログ 活動報告
ヨーロッパ遠征1日目 ワルシャワ到着
2018年3月20日
2018年3月19日(月)、昨夜無事にナイロビを出発した飛行機はドバイに到着。午前4時過ぎ。屈強な男2人に挟まれた座席での夜の移動は今後ごめんだ。笑
ほとんど寝れていない。
そんなわけでドバイ空港で1時間仮眠。午前8時過ぎにドバイ–ワルシャワの飛行機に乗る。
飛行時間はナイロビ–ドバイが5時間、ドバイ–ワルシャワが6時間半ほど。ケニアからヨーロッパ行きの直行便は限られているため、今回はドバイ経由。やっぱり乗り継ぎは疲れますね。
そして事前に調べていなかった私のミスですが、ワルシャワ雪積もってます・・・
空港到着時に雪を見ながらイマイチまだワルシャワの気候や気温を理解できていない。
今回金曜日まで宿泊するアパートへ行くために電車に乗る。券売機のところでおじさんが丁寧に説明してくれ、切符を購入。安心して電車に乗って、最寄り駅の情報を乗客のおばさんに聞いていると、近くに座っていた身体の大きなおじさんが
「俺の家の近くだから、アパートまで案内してあげるよ」
と言ってくれた。いきなりラッキーな展開だ。
途中駅員が切符の確認へ。私は持っている切符を見せると、
「これじゃない」
と言われる。どうやら電車内でその切符を通して再度購入するというもう1つ手順が必要だったらしい。
そして謎の高値を要求される。制度を知らなかったと粘ったがそれも難しく、そうこうしているうちに電車が目的地に着いてしまったので、大人しくお金(勉強料)を払う。
そしておじさんと一緒に歩いていると、そのおじさんが
「センダイ?ホッカイドウ?」
と言ってきた。日本を知っているのかと思って話をしていると、どうやら柔道のオリンピアンらしい。
最近知らないうちに凄いアスリートに会うという展開が多いため、もう驚かない。笑
駅から外に出ると
「さむ!!!」
気温は0度かそれ以下だ。ケニアのことしか考えていなかったため、そこまでの防寒具持ってきてなかった・・・
すぐに手がカチカチになる。そして思った。
「ケニア人が寒いのが無理な理由何となく分かるわ。」
と。ケニアは基本的に早朝はあまり雨が降らないためその時間帯にトレーニングをすることが多い。そして1年の時間帯の比較では、気温差が極端にあることはなく、寒い中暑い中のトレーニングはほぼ無い。2ヶ月半ケニアにいただけでこれでは、ずっと住んでいるケニア人は遠征で寒かったり暑いところに急に行った場合は、そりゃあ適応しづらいなと感じた。
そんなことを考えながらアパートのエントランスに到着。しかし今回予約を取ったアパートはオーナーとのやりとりを自分で行うスタイルだったことを知らず、部屋に入れず。
するとおじさんが電話をしてくれた。1時間後に来てくれることになった。
いや、本当におじさんには感謝しかない。ちなみにおじさんの名前はWojtekさん。
というわけで、1時間の間に昼食を食べることに。
スープがめちゃくちゃ美味しい。肉も美味しい。テンションが上がった。
アパート近くのレストランなのでこれはまた来ることになりそうだ。
1時間後、オーナーと無事に会えた。部屋へ案内してくれる。
15階建で15階の部屋だったため、眺めはかなり良く、私が今回こだわったバスタブ有の条件通り、ちゃんとゆったり入れるバスタブがある!!
いやー、快適な部屋で良かった。今までケニアにいたから尚更快適に感じているのかもしれない。笑
しかし、1つ問題が。エレベーターが壊れそうだ。。。途中で急発進したり、急に止まったり。ドアがついているエレベーターではないため、その階のドアを開けている時にエレベーターが発進したら挟まれる危険性があるなと。(ヨーロッパのエレベーターでは多いらしく通常だと挟まれる心配はないが、今回のアパートのは結構古そうだったため)
部屋で少しのんびりし、走りに行くことに。
しかし寒すぎる。これはこっちで防寒対策で何か買わないと。。。
走り終わり、駅の商業施設で夕食を食べることに。方向音痴なため、駅まで550mなのに20分ぐらいかかって到着。15階から降りるエレベーターで落ちないように祈りながら、3階ぐらいになると
「ここでもし落ちても最悪死なないな」
という謎の安堵感を感じる。笑
駅の商業施設にはかなりの数のショップが入っていて、いろいろ見て回った。
食事は日本食レストランで。味噌っぽい味が久しぶりだったが、美味しい。2ヶ月半ぶりの箸だったが、持ち方は忘れていなかった。
帰って来てから、風呂に浸かる。気持ちよすぎて2時間も入ってしまっていた。笑
そんなわけでヨーロッパ遠征1日目終了。
とりあえず風邪を引かないようにだけ気をつけないと。
次へ続く・・・
ケニアの高地トレーニングを都心で行うことを可能とした「低酸素RUN」
SPORTS SCIENCE LABはこちらから