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ヨーロッパ滞在記パリ編 –前編–

2018年4月13日

ロッテルダムマラソンを終えた翌日の9日(月)。朝6時半に起床。帰りの支度を始める。
8時すぎにホテルをチェックアウトし、駅へと向かう。
ロッテルダムからパリに向かうために高速鉄道に。パリ行きの理由は2024年パリ五輪の視察のため。笑

パリまでは2時間40分ほど。パリ北駅に到着したのは、12時ぐらい。駅には西本さん・加納さん・カオリタスキさんが迎えに来てくれた。
月曜日から水曜日まで、西本さんが借りているアパートでお世話になることに。
Uberに乗ってアパートに到着。荷物を置いてからお出かけ。
日本大使館の目の前にアパートがあり、周りには高級ブランド店が立ち並ぶ。最寄り駅から電車に乗って移動。
ちなみにパリの地下鉄は行き先は違っても金額は同じで、まとめて回数券として買う方が楽である。よって10枚購入。
西本さんがパリには何回も来たことがあり、ほぼ全てをアテンドしてもらった。特に凄かったのが、世界一オシャレなユニクロ。マネキンの服の着こなし方や、肌着をカッコよく見せるところなど今までに見たことがない斬新な世界だった。

買い出しをして帰って来て夕食。前菜として新さん仕込みのアボカドディップを作った。お酒と合いますね。
その後のメインは肉。ちなみに昼も肉を食べていたが、飽きない。そしてまたこれが美味しかった。

お酒を飲みながらいろんな話をして、何となく皆寝ていく。私はカオリさんと2人で最後結構深い話をしていた。んー、夜中3時半ぐらいまで。
そして翌日。というか当日。笑
かなりの睡眠不足ではあるが、6時半起床。その後ゆっくりしてアパートの敷地内にある美味しいカフェへ。そこでコーヒーを飲む。西本さんと古川くんと話す。

と、古川くんの紹介をするのを忘れていた。
古川くんは関東学院大学→日清食品と競技を行い、この3月に引退した選手だ。引退レースのハーフマラソンで歴史に残るぐらいのタイムを叩き出している。
今回本当の引退レースとしてパリマラソンを走ったとのこと。練習不足により3時間20分ちょっとかかったみたいだが、私は完走してないですからね・・・
レースはスリッポンで走るという猛者。というか本当についこの間までやっていた元選手なのか?!と思わせてくれるエンターテイナーである。

午前中は各自がバラバラで行動していたため、私は古川くんと一緒にお店へ。すると遠くの方に何やら大きな門を発見。
「これは何?」
と聞くと凱旋門だった。というわけで凱旋門のところまで歩く。すると何と上まで登れるではないか。
「よし、登ろう!」
ということで、まずは凱旋門まで行く道を探す。周りは車が通っていて横断歩道がない。凱旋門の外の道を1周。しかし横断歩道がない。

「これみんな何車線もある車道を突っ切っているのか?」
と驚く。古川くんと
「これは行くしかなさそうだよな」
と話していたが、周りを見渡しても何車線もあり、途切れることのない車の交通量の多いところを突っ切っている猛者はいない。
「いや、誰も渡っていないぞ。どういうことだ」
しばらく様子を見て考えてみて気づいた。
「これ、地下から行くんじゃない?」
当たりだった。危うくシンプルに轢かれて死ぬところだった。
チケットを買っていざ凱旋門の中へ。すると何となく予想はしていたけど、全部階段なのか。長い螺旋階段により完全に目が回った。
でも頂上からの景色はかなり良かった。エッフェル塔も見えるし、何せパリ全体の綺麗に伸びている道が見える。これは絶景だ。

帰ってきてのんびりしてまた出かけて、そして夕食。この日は西本さんが翌日フライト時間が早いのと疲労から早めに就寝。カオリさんも力尽き、私と加納さんと古川くんで話をしていた。あまり内容は覚えていない。笑

さぁ、いよいよ明日はパリ最終日。この時はまだ帰りにトラブルに巻き込まれることになるとは夢にも思っていなかった。

次へ続く・・・