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ケニアトレーニングキャンプ開始 いざ出発

2018年1月12日

2018年1/7(日)。今回、ケニアで合宿を行うと決めたのは昨年の12月上旬だ。12月17日の防府読売マラソンの結果がどうであっても、その後しばらくは強化期間としてレースには出場せずトレーニングを行う予定でいた。何故なら、今のままでは順調にトレーニングを積んでいっても成長曲線的には、東京五輪の選考対象になるレベルに到達するのは難しいと感じていたからだ。競技生活全体として捉えるとまだ年齢的・肉体的・精神的にも衰えは感じていないが、東京五輪を一つのターゲットと捉えると残された期間は限られている。そんな中、自分自身成長を更に高めるためには環境面含めリスクはあるがチャレンジする必要があると感じていた。性格上、一つの事を淡々と実行するタイプではないため、好奇心・探究心・向上心を掻き立てられる状況に身を置きたいと思っていたのも今回のケニア合宿を行う要因となった。

そしてケニアで合宿を行うことを決め、いざどうやって行うかを考えた。ケニアの中にも複数拠点があり、それぞれでレベルや環境は違う。一番有名なのは、ケニアのイテンにあるケリオビューというホテルに滞在することだが、現地のコネクションもないため、トレーニングをどうするかなど問題点がいくつかあった。そんな中、8月に富士見高原で合宿をした際お世話になった藤原新さんに連絡をした。8月の合宿の際「冬にケニアに行って合宿をするのもありだな」ということをおっしゃっていて、新さんは、過去に3度ほどケニアで合宿を行っており、現地のコネクションもあり、トレーニンググループのメンバーとも繋がっていたので、一緒にできないかと思い連絡をするに至った。

すると、「もうアパートも借りてあるから一緒にやろうよ」という返事をいただき、すぐに航空券を手配した。そして1月7日午後10時の成田発で出発することとなる。

と、ケニア合宿を行うまでの経緯はこんな感じだ。しかし、早速トラブルが発生した。1月7日(日)、自身が代表を務める、YAGI RUNNING TEAM練習会を終え、SPORTS SCIENCE LABで仕事をした後、自宅に戻りキャリーバッグなどを持って再びSPORTS SCIENCE LABに戻った。そして残りの荷物を持って成田にミケて出発し、表参道から銀座線で上野駅へ。そこからスカイライナーで成田空港まで行くはずが、駅員さんにこちらの方が早いですよということで1本前の電車に乗った。そうすると、どこかで乗り換えを間違えたのか、始めはキャリーバッグを持って空港へ向かう人もいると思っていたが、気がついたら誰もいなかった。あれ?と思い時計を見たら20時50分。22時発の国際線なので、最終のチャックインが遅くても21時までとなっている。結局、20時54分に成田空港へ到着し重いキャリーバッグを持ってエスカレーターを駆け上がり、急いでエミレーツ空港のカウンターへ。到着は21時ちょうど。本当にギリギリ間に合った。いきなりしくじるところだった。

そして無事に新さんと合流した。新さんは間に合うか心配していて気が気じゃなかったらしい。その時の様子がこちら

そして何とかフライトへ。今回の旅程はうまく乗り継ぎができず、ドバイ国際空港で10時間のトランジット。これはかなりきつい。

次へ続く・・・